暴落時の投資信託の積立について
投資信託を積み立てた場合は、上がるときも下がるときも気にせず積立続けていればマーケットの成長と共に資産も増えるという理屈だ。
ただ、暴落時は話が別なのかもしれないなとコロナの影響をみて感じている。
マーケットが20%~50%もシュリンクすることを積立投資では想定していないと思う。
減った資産がもとに戻るまでに10年くらいかかる。
その間に、それまで積み立てた現金がすべて使えなくなるというのは、ちょっと現実的ではないし積立というには不便すぎる。
投資信託とはいえ、利益が出始めたら下落が始まってから8%下がるなどの異常な状況が生まれたら、すぐに売却して現金にしておくのが望ましい。
幸いにして、積立を初めて1年足らずであったらのでダメージは1ヶ月分程度であったが、積立期間が長ければダメージも大きくなる。
また、積立していると意外と利益が出ている。
その利益分が減っても、まだ大丈夫と思いがちであったが、実際にはすぐに売却をするべきであった。
また、今回のようなタイミングで退職を迎えることを想定して、iDecoのリバランスを行って、元本保証型に変更していく必要がある。定年までを計算して、1年毎に分配率を計算し直そう。